見出し
九州大学 理工学部地球惑星科学科 合格
N.Y君
大まかに高校で、私がどのように勉強していたかを述べていきます。
まず、高校1年生のころは、自分は部活に入っていて(高校1年生の冬に退部しましたが)まったく体力が無かったので、部活でいっぱいになって家に帰ってからは勉強していませんでした。ですが、出された課題は登校時間や休み時間をちょこちょこ活用して取り組んでいました。当然、それだけでは足りるはずもないのでクラス(理数科)内では中の下くらいの順位で学年では280人中40位くらいの実力でした。
その年の冬に理数科は研修旅行といって東大の研究室やJAXA、KEKなどの研究施設を見学する旅に行った時に、もの凄く刺激を受けました。
それまでの自分の生活を振り返って部活と勉強かどちらも中途半端になるのならどちらか1つに絞ろう!と思って旅行から帰った次の日に顧問の先生に部活を辞めると言い、退部しました。
それから時間に余裕が出来て少しずつ勉強するようになりました。その時、学校でほぼ毎日英語のちょっとした課題が出ていて、自分は英単語を覚えるのが得意だったので、まずは英語から頑張ろうと思い英語中心の勉強を始めました。英単語の暗記(DataBase3000,DataBase4000)や文法の勉強が中心でした。こうして高校1年生は終わりました。
次に高校2年生のころの話ですが、2年になったばかりの時に校内実力テストがありました。内容は春休みの課題がメインで、春休み毎日時間通りに起き、時間通りに勉強を始めていたので280人中3位を取ることができ高校2年生の良いスタートを切ることが出来ました。
2年生になると理数科の課題研究というものが始まり2年生の前半は基本的に学校から出された課題をただこなすというだけでした。2年生の後半から、友人に勧められた参考書や、大学入試メソッドを用いて自学を始めて、模試等では学年で10位以内をキープし続けました。これで2年生は終わりです。
高校3年生になるといよいよ受験生だという意識が高まり、勉強の意欲もより湧いてきて2年生後半の学習スタイルを続けていきました。3年生になると先生たちが学習の誘導をしてくれたので、それを信じて焦らずに勉強を続けることが出来ました。
私の3年間はこんな感じです。
後半やや雑になりましたが言いたいことは、まず先生を信じる事です。先生たちは受験のゴールを知っています。その先生たちの言う事をまずやってみる事です。
それから自分に合う、合わないを吟味して変えていく事、完全に受動的でも能動的でもダメで、ちょうどいいバランスを自分で探ってみて下さい。
また模試の復習。これは必須です。こういうところで少し手間をかけるだけで成績は抜群に伸びるはずです。色んな情報を取り入れ実践して失敗して自分のベストな勉強法を確立してみて下さい。