過去問を5年分から6年分解いて、できるようにしておけば問題ありません。

宇都宮大学 工学部基盤工学科 合格

T.Y君

この度、私は宇都宮大学工学部基盤工学科に合格しました。高校3年生の6月まではずっと部活動に専念していたので、あまり勉強に取り組んでいませんでした。本格的に受験勉強を始めたのは夏休みに入ってからのことでした。夏休みの勉強時間は1日10時間を目安としてやっていましたが、時間ばかりを意識していたせいかどの科目でどのようなことが身に付いたかが自分ではっきりよ認識できないほどの薄いものでした。なので、夏休み前からその後での成績の伸びはあまり感じられませんでした。そこからは時間よりも内容を意識して取り組み始めました。英語は講義をノートをしっかりとまとめながら見たり、単語を1から忘れないように何度も何度も反復して練習しました。理科科目も問題集を中心に参考書に戻ったりしながらやっていました。しかし、数学に関しては得意という意識があったので塾での自習の時間ではあまり取り組まず、講義も全く見ようとしませんでした。そのため9月と10月の記述模試では他の教科の足を引っ張ってしまい、偏差値が第一志望の大学は厳しい状況にありました。その結果を受けてから徹底的に数学をやり込もうと思いました。しかし、その状況から巻き返すのも難しく、本当に毎日少しでもやることが大切なんだなと後悔しました。

その後、12月に入り少しずつセンター対策を始めました。センター試験は独特な形式なので、ある程度は慣れておいた方が良いと思います。そのための最も良い方法は過去問です。約5年分から6年分解いて、似たような問題が出てきたときに確実にできるようにしておけば問題ありません。

この追い込み時期になると多くの受験生が焦り始めてくる頃と思います。それでも、絶対に徹夜をしてまで勉強する必要はありません。体調管理は何よりも大切です。しっかりと朝昼晩3食摂り、決まった時間に起きること、そして寝ること。このことが一番大切だと思います。これだけは強く意識してください。

最後に、この長い受験を乗り越えられたのは、常に支えてくれた両親や学校の先生、そしてWITHのスタッフの方々のおかげだと思います。その人たちに感謝の気持ちを忘れずに、これから4年間の大学生活を過ごしていきたいと思います。

 

宇都宮大学を調べる