個別試験に向けた数学の勉強で大切にしてほしいことと勉強法の例を紹介します。
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受験校の入試形式に慣れる
まずは赤本の最初に載っている傾向と対策などを参考に数学の試験の大問の数と試験時間を調べて問題の形式や難易度について把握しましょう。そしてその試験時間と大問数を本番と同じにして時間を測って問題演習をしましょう。
間違えた問題から学び取る
問題演習をしたら直しをしましょう。ここが他の受験生と差が出るポイントです。間違えた問題は赤いペンで答えを書き写しながらどうしてそう解けるのか理解を進めながら解答を写しましょう。そして青いペンでこの問題で自分が新しく学んだことやわからなかった箇所についてのメモを書き入れましょう。話し言葉で自分の言葉でメモを書き入れると問題に対して親近感が湧き記憶に定着しやすいので口語調でメモをしましょう。そして何度も青ペンで書き入れたメモを中心に解いた問題を見返して復習しましょう。
模範解答の再現をする
このステップを意図的に行う受験生はかなり少数ですが受験数学の勉強において最も効果が高いと思います。初見で問題を解く、模範解答と自分の解答を照らし合わせて答えを写す、問題の解法を理解する、この先のステップが大切です。以上の勉強段階で知識の習得、インプットをしました。
数学の問題を解くとき、問題の設定を把握して解き進めていくときにはある程度その類題となるような問題を多く解ける状態でなければ問題を解くのに苦労します。様々な問題に対してその問題の類題や基本的な解答法を書き出せるように仕上げる必要があります。一度解いた問題の解答を素早く正確に書き出せるようにするために白紙に解答を再現する。このアウトプットの勉強により自分の理解度のレベルを調べることや長期記憶の定着につながります。再現をしたらまた、直しをして自分の理解の足りない部分を分析して繰り返し復習してインプットを進めましょう。これを何度も繰り返すことで素早く正確に問題の解答を書き出すことができるようになり、解ける問題が増えていきます。
最後に
プレッシャーや、不安を感じることもあるかもしれませんが、「合格するのは自分だ!」という強い気持ちを持って試験本番に挑んでください!
応援しています!
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