【医学部生が教える】物理の二次試験対策 過去問と問題集の活用法

気温も低く、とても寒くなってきましたね…

体調に気を付けて、二次試験対策頑張っていきましょう!

今回は物理の二次試験対策についてお話したいと思います。

過去問の活用法

 二次試験が近づいているということもあり、少しずつ過去問などの演習を始めている人も多いと思います。過去問はあくまで実践演習です。苦手な分野を得意にするためや、より問題を解く力をつけるといった目的よりかは、時間配分や、解けない問題にぶつかった時のメンタル面などの訓練などとして使うことをお勧めします。問題集の問題を解くことと、入試本番の問題を解くことの大きな違いは、時間と緊張感です。いかに試験で自分なりのペースで焦らず解くことができるかが、合格に大きく影響します。実際に試験場で焦りにくくするためにも、過去問一題一題を本番だと思って解きましょう。そのため、解くときには、実際の試験時間で、同じ時間割で解くのがいいと思います。実際にわからない問題が多くても、あまり落ち込みすぎず、とりあえず試験というものに慣れることを目標に解いてみてください。試験時間が終わったら、今度は時間を測らないで解いてみましょう。わからなかった問題はしっかりと解きなおし、できる限り理解できるように頑張りましょう!公式や解法、大学の特徴などはまとめておくと良いと思います。実力としてはどのレベルまであるのか、そしてどのように改善したら試験時間以内にその実力を出し切ることができるのかをしっかりと考察し、過去問を十分に活用していきましょう!

苦手な分野の克服

上記でも伝えたように、この時期は基本的には演習を積むことが重要です。しかし、それと同じくらいに自分の苦手な分野をできるだけ解けるようにすることも重要です。問題集で自分の苦手な分野をピックアップし、重点的に苦手な分野の問題を解きましょう!問題集は基本的には今まで自分が使っていて慣れているものでいいと思います。とにかくあまり無理のないレベルで練習を積んでいきましょう。また、問題集を進めながら、公式などの確認などもしっかりと行いましょう。過去問を解くときと同様に、バインダーなどに公式を簡潔にまとめておくと試験前に確認出来ていいと思います。得意な分野は定期的に過去問を解くので十分だと思います。過去問は数に限りがあるので、過去問以外の時間を活用して、問題集などで基礎を固めていきましょう!!

 以上、私の個人的におすすめな物理の二次試験対策についてお話させていただきました!物理は問題を解くときにある程度すぐに公式が浮かぶようにしておくと良いと思います。そのために過去問、問題集を活用して頭の中を整理していきましょう!

最後に

二次試験本番まで残り、約1か月です。思うように過去問で点数が取れず、試験本番に焦ることもあるかもしれませんが、努力してきた自分自身を信じ、落ち着いて試験に挑んでください!

皆さんの努力が報われることを願っております!

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