この記事では、私が実際にやっていた数学の勉強法を伝授したいと思います。
この記事では、今どのレベルの数学の問題を解くべきかということや、その問題を解くうえで大事なことを医学部生講師が重点的に解説します。
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偏差値60以上:志望校の問題より難しいものに挑戦
自分の志望校の数学の問題の難易度に対して、もうワンランク難しいレベルの問題を解きましょう。難しくてくじけそうになるとは思いますが、そのレベル帯の問題から得られる知識や解き方を半分以上身に着けられたら、自分が目指している志望校の数学の問題は簡単に感じてきます。その大学の問題のレベル帯に関してはネットで調べればたくさん出てくるので自分で調べましょう。
偏差値60以下:基本問題をマスターしよう
もし、数学の偏差値が60を切っているならば、上記のことはせずに、もう一度基本に立ち返りましょう。焦って難しい問題を解くよりも、教科書の章末問題や例題レベルの問題を解きましょう。チャートは分量が多すぎるので今の時期から始めるのはお勧めしません。
一番手っ取り早くて、効率的なのは、教科書をやる事です。意外と章末問題とかはできなかったりすることが多いです。ただ、教科書をやるのであれば一気にまとめて、短期間でやるようにしましょう。九割ほど解けるようになったら、自分の志望校の過去問を解いてみましょう。もし合格レベル少し足りないくらいをとれるのであれば、一番最初に書いたことをしましょう。もし、合格レベルに全然達していなかったら、同じレベル帯の数学の問題を解くようにしましょう。
問題を解くうえで大切なこと
答えを見ながらでもいいので、その問題を解くにあたって必要なエッセンスをくみ取っていきましょう。例えば、一連の回答の流れや組み立て方、答えを出すにあたっての重要になってくる式変形などです。
最後に
焦って難しい問題ばかりに取り組むのではなく、自分に合ったレベルの問題を解くようにしましょう。また、わからなかったら答えを見て問題を解くために重要なポイントを抑えるようにしてください。
「合格メソッドWITH津駅前校」では、医学部生講師が個別指導や面談で一人一人に合った勉強法を伝授します。ぜひ気軽にお問い合わせください。
また、こちらのコラムでは、英語の勉強法について解説しています。受験で英語を使う方がほとんどだと思いますので、こちらも是非参考にしてください。