WITHの自習室には仕切りがないから、自分を律して勉強に励むことができました。

愛知大学 合格

四日市南高校 Tさん

私は高校一年生の時からWITHに通い始めました。一年生、二年生の時はテスト期間や課題の多いときに自習室を利用していました。WITHの自習室には仕切りがないため他の塾生の様子がよく見えます。一、二年生のころは周りの先輩がもくもくと勉強している姿に感化されて自分もやらなきゃ、という気持ちで勉強していました。また、三年生になってからは周りから見えることが程良いプレッシャーになり、自分を律して勉強に励むことができました。
 私は受験勉強を始めるのが遅く、一・二年生のころもテスト期間以外ろくに勉強していませんでした。そのため短い期間で集中して受験勉強しなければなりませんでした。私は今まで自習室しか利用したことがありませんでしたが、三年生になってからはわからない問題はチューターさんに聞くようになりました。私はいつも数学の質問をしていて、チューターさんに聞くとわからない問題がわかるようになって、勉強が前よりも楽しいと思う様になりました。他にも、自分では思いつかない解法を知ることが出来、また、どこに気を付けるのか、どういうパターンが多いのかなど、単に問題の答えだけではなく、受験勉強を進めるうえで役に立つことをたくさん教えてもらえました。もっと早くから人に教えてもらう習慣をつけていればよかったなと思いました。数学や理科などの理系科目は自分で理解を深めることが難しいと思います。自分で解けなかった問題やよくわからなかった問題は、塾や学校の先生に積極的に聞くことを薦めたいです。
 私は塾に同級生の子が少なかったので受験期のピリピリした雰囲気がなく、自分と向き合って勉強出来ました。そして、自分で計画を組むのが苦手だった時期は、二週間に一度の面談でチューターさんが親身になって計画を考えてくれ、さらに自分が受験生の時にどうしていたかを教えてくれました。また、私はいつも塾で一人集中して勉強していたので、質問に行ったときにチューターさんと少し話をすることがいいリフレッシュになっていたと思います。本番前でナーバスになっていた時も「大丈夫!」と声をかけてくれ、受験を控える友達とすると暗くなってしまう言いづらい話も聞いてくれたのでチューターさんのおかげで投げ出さずに最後まで勉強を続けられました。
 私は受験期を通して成長できたと思います。以前に比べて集中力がついたと思うし、どの教科をどの時間にどのくらいするかを自分で決めて、模試を区切りに勉強を進めるので自己管理能力がつきました。また、最初は何時間も机に向かって勉強することは大変なことだと思っていましたが、夏を超えたあたりから勉強が苦ではなくなりました。春は低かった模試の点数も回を重ねるごとに上がることや、似たような問題が出たときにどの解法を使えば良いかが分かることが大きなモチベーションになっていました。モチベーションの維持は受験勉強をするうえで一番難しいことでした。私の周りには友達といつも一緒に勉強をしている人が多かったのですが、私は同じような大学や学部を目指す友達と切磋琢磨することが向いていませんでした。そんな私のモチベーションの維持に一番役立ったのは勉強時間を管理するスマホのアプリでした。教科別にどのくらいの時間勉強しているかが目で見てわかるので、その日の目標にどれだけ届いていないかがわかりやすく、それを見ながら自分の中のノルマを達成することを毎日続けていました。それ以外にも気の許せる友達数人とアプリを通して時間を共有していたので、お互いに程良く牽制できていたと思います。
 受験期の一年間は振り返ってみるととても短いものでした。特に私の代はコロナウイルスの影響で夏休みが大幅に短縮されたので本当にあっという間でした。しかし夏休みに午前、午後と勉強のルーティーンの基盤ができたのでその後の土日の勉強が安定してできたと思います。高校三年生の一年間は勉強漬けでした。本気で勉強したあの頃に戻りたいとは思わないけれど、今では良い思い出です。

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