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関西学院大学 合格
津高校 A.Aさん
中学生だった頃は集団授業型の塾に通っていました。しかし授業のレベルが合っていなかったのか、家での勉強が足りなかったのか、成績は伸びるどころかだんだん下がっていきました。私は母に相談をして塾を変える決意をし、高校に上がってからは地元の個別指導型の塾に通い始めました。ところが、そこの先生方のほとんどは地元に住む大学生でした。高校に入ってからは勉強をもっと頑張ろうと思って積極的に先生に質問にいきましたが、なかなか答えが返ってこないまま時間はだんだんと過ぎていき、結局分からないまま授業終了、ということが度々ありました。やっぱり地元の塾ではダメかと思っていましたが、友達の中にも同じようなことを話している人が意外とたくさんいたため、先生のレベルが低いということはよくあることなのだと自分に言い聞かせて、半分妥協したような気持ちで一年間通い続けました。その後、2年生になる頃に合格メソッドWITHからお電話をいただいて直接お話を聞きに行きました。聞いたことのない塾でしたが、その時の塾長だった方の熱意に私も母も心を打たれてWITHに入ることを即決しました。
WITHに入って最初に驚いたのは、自習している時の静かさでした。電車の音などは聞こえてくるものの、話し声はほとんど聞こえてくることがなく、うるさくて集中できなかったりイライラしたりすることは一度もありませんでした。さらに予備校での指導経験を持つ先生や医学部生のチューターに指導していただき、分からなかったところを一つずつ理解していくことができました。当時はまだ受験のための勉強ではなく、ひたすらに学校の授業の予習と復習をして定期テストを頑張るというような勉強をしていました。塾では、学校で理解できなかったところや休んでしまった授業を補うために映像授業を見ました。また、映像授業では問題を解く上での重要なポイントと問題の解き方も教えてくれるので、自力で解ける問題がどんどん増えていきました。
WITHは映像授業とともに自習が中心の塾であるので以前の塾との違いに少し戸惑いましたが、すぐに慣れることができました。それはほかの塾ではあまり見られない面談を生徒一人一人と丁寧に行ってくれたからだと思います。もちろん自ら望めば何時でも相談に乗ってくれますが、そうでなくてもほったらかしにすることはなく定期的に面談をしてくれます。校内模試の結果に一喜一憂したり、全統模試の点数にひどく落ち込んだりした時も、塾長さんやチューターの方が次の勉強へと導いてくれました。
受験が終わってから後輩に参考書選びで悩んでいるという相談をよく受けますが、私自身参考書を買いに行ったときは一日中本屋さんにいるほど悩みました。私がWITHに入ったのは丁度そんな時期だったのですが、WITHで塾長さんから学習計画表をもらう前に既に大量の参考書を買い込んでしまっていたことは今でもかなり後悔しています。もしこれを読んでくれている人が私と同じような状況にあるのでしたら、欲張っていろいろ手を出したり、お金がもったいないと思って分かりにくい参考書をやり続けたりせずに、思い切って塾が提示してくれている参考書をやってみることをおすすめします。私の場合はそれでも自分には合わないと感じた参考書があったので、代わりに使いたい参考書を塾長さんのもとに持って行って相談し、後者を受験直前までやり込みました。
WITHには塾に対して生徒がよく抱く不満はほとんど感じられず、本当にすばらしい塾だと思います。私の第一志望校は大阪大学でした。最終的には実力は届きませんでしたが、目標にするのは烏滸がましい程だった大阪大学を、受験直前でも第一志望校だと言えるようになるまで頑張って実力を上げられたことはよい経験となりました。関西学院大学でもさぼらずに、次の目標に向けて頑張ります。本当にありがとうございました。