夏休みをどのように過ごしていますか?三重大学医学部医学科のS講師から“夏期講習を受ける意義”、“夏休みの勉強法”についてです。参考にしてください。
1.夏期講習を受ける意義
夏はまず「基礎を固める」ことが最優先です。しかし、どこまでが基礎なのか、自分は何が抜けているのか、を自分1人で把握するのはかなり難しいと思います。そこで、短期間に集中して苦手を見つけ、私たち講師と一緒に克服していき、合格に向かっていい夏にしましょう!
2.高校1年生の夏休みにしていた勉強法
高校生活にやっと慣れてきた頃で、宿題に部活に遊びに、毎日があっという間に過ぎていきました。忙しい中で、効果的だったのが、「スキマ時間を使うこと」でした。部活に行く前の15分、ごはん前の30分など、どこかで時間を見つけ、単語や計算練習をしていました。
3.高校2年生の夏休みにしていた勉強法
毎日が本当に忙しく、とにかく復習を大切にしていました。高校1年生の勉強法と同じく、スキマ時間で基礎演習をこなし、まとまった時間で宿題、英語の長文読解、数学の苦手分野の演習を行っていました。
4.高校3年生の夏休みにしていた勉強法
受験前最後の自由に使える2か月間です。とにかく「基礎を固める」ことを大切にしていました。毎日数学の微分積分の計算演習を10題こなし、英単語は鉄壁を5ページ復習していました。計算演習は、やればやった分だけスピードが上がり、複雑な問題を解くときでも時間が短縮できるなど、とても役にたったのでおすすめです。
以下に使ってよかった参考書を書いておきますので参考にしてください。
英語:ドラゴンイングリッシュ
数学:青チャート
化学:重要問題集