英語というと、地道に単語や文法を覚えないと解けるようにならないと思っているひとも多いでしょう。
英語ができないひとの大半は中学生の頃に暗記事項のあまりの多さに圧倒され諦めてしまったパターンだと思います。
今回は、地道な暗記や継続的な努力が苦手だった僕が一年間の受験勉強で行ってきたことと感じたことを紹介します。
見出し
英語学習には暗記が必須
冒頭でいかにも「暗記は必要ない!」と言い出しそうな書き出しをしておいて申し訳ないのですが、英語という科目に暗記はつきものです。
しかし、私はただ言われたように単語帳をめくったり、文法問題を解きこんだりをする必要は必ずしもないと思っています。英語が苦手な多くの人にとって「他人に言われたままの勉強法」は「そのひとには合わない勉強法」であるからです。
音読と和訳を徹底しよう
私は、自分に合った勉強法を見つけることの大事さと見つけ方について受験生の一年間ずっと考えてきました。
そもそも私も英語には苦手意識があって、「地道な勉強はしたくないし英語は何とか足を引っ張らない程度にしてごまかそう」と思っているタイプでした。
そんな受験期の5月、自分で勉強しているときに偶然「難しい文章でも音読をするとめちゃくちゃ英語が読みやすくなって単語も頭に入る」ということに気が付いたのです。
その後は文法を覚えるのは一旦諦め、難しい問題を解いて音読・和訳という勉強に専念したところ英語が飛躍的に伸び、最終的には得意科目にすらなりました。
試行錯誤して自分なりの勉強法を探そう
もちろん、僕自身のやり方が誰にでも合うとは思っていません。僕は元々耳が良かったというところも関係がありそうですし、そもそも最初から音読がすらすらとできる人の方が珍しいです。
ではどうすれば良いのか?大事なのは、英語が得意な人に勉強法を聞いてみたり、自分で色々試してみたりして試行錯誤することです。
音読をする、辞書をひきながらとにかく文章を読んでみる、めちゃくちゃ難しい文章を時間をかけて読む、英作文を練習してみる、英語で洋画を見てみる、洋楽を歌ってみる、単語の語源を調べる、など、学校では教わらない勉強法というのは意外とたくさんあるものです。
そういった勉強法を試してみたり、過去に英語が楽しかった記憶を辿ってみたりすることで、自分に合った勉強法に出会えるかもしれません。
自分に合った勉強法を見つけると英語の勉強が楽しくできるようになり、成績も伸びるようになります。
最後に
単語や文法を覚えないといけないという焦りや英語に対する苦手意識もあると思いますが、ぜひ一度ゆっくりと色々な形で英語に接してみることが解決につながるかもしれません。
皆さんが楽しく英語と触れ合えるようになることを切に願っています。
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また、こちらの記事では当塾のY講師による英語の勉強法を紹介しています。英語長文や英作文の練習方法や英語が読み取りにくい原因について具体的に説明しているので、是非参考にしてください。