部活を最後まで続けた人は、集中力が違います。合格にもっとも大切なことは集中力です。

名古屋工業大学 工学部機械工学科 合格

三重県立津高校卒業 M.Kさん

この度私は幸いにも第一志望の名古屋工業大学工学部機械工学科に合格できました。
部活を引退してから本格的に受験勉強を始め、自分なりに努力してきた結果がこのような形に現れ、嬉しいです。これから書くのは私の体験が後輩の皆様の参考になれば幸いです。

私はボート部に所属しており、インターハイまで行ったため部活を引退したのは八月でした。ほかの部活をやっている人の大半は五月末で引退のため、この時点で私は二ヶ月以上遅れたスタートだったことになります。なら部活をすぐに辞めたほうがいいのかと思う人もいるかもしれません。ですが私はそうは思いません。勉強を理由に部活をやめる人は結構いました。しかし、それで実際に成績が伸びる人は少数です。大半は勉強を言い訳に辞め、でも勉強に身が入るわけでもなくだらだらと過ごしてしまいます。それに比べ、部活を最後まで続けた人は、集中力が違います。それに、最後まで続けたことは受験だけでなく一生の自信になります。なのでよっぽどの事情があったり、本当に辞めた後に本気で勉強に集中する覚悟がある場合以外は最後まで部活を続けるべきだと思います。

勉強面の経験ですが、正直部活をやっているときは学校の課題だけしかやっていませんでした。なので引退直後は何から始めればよいか全く分かりませんでしたがスタッフさんのおかげでまずは苦手な英語をするとの方針が決まり、夏休みの間は英語のスーパー講師映像を見たため全くだめだった英語がかなりましになりました。

11月ごろからセンター試験中心の勉強を始め、センター前一ヶ月はひたすらセンター形式の問題だけを解いていて、その結果もあり本番では自己最高点でした。二次試験の勉強はひたすら過去問を解き、形式に慣れつつ苦手を減らすことを続けていました。周囲にはセンターで失敗して、志望校を下げたが勉強に集中できずに不合格となった人もいましたが、集中力を保てたおかげで合格できました。以上が私の体験です。

最後になりますが、合格にもっとも大切なことは集中力です。皆様も頑張ってください。

 

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