【共テ対策・生物選択者必見!】追い込む冬休み!勝負の冬休みの過ごし方

もうすぐ冬休みですね。

ここでは今年共通テストを受験する方に向けて激励の意味も込めて、

私が昨年実践した冬休みの共通テスト対策のおすすめ勉強法について紹介します。

各教科ごとに参考書やポイントなども紹介するので是非参考にしてください。

数学・化学(それぞれ3~4h)

Z会の緑本や駿台の共テ対策本を中心に新しい問題に数多くあたり、共テ独特の問われ方に慣れていきました。同時に、これまでの共テ模試を毎日総復習し、学校でやった青パックや代ゼミのパック(私の高校はKパックを冬休み後に実施)も毎日復習しました。

数学は、ミスをするたびにそのミスを分析し、同じミスをしないようにミスノートを作りました。本番に持っていけば、自信と安心につながるからおすすめ!

化学は、共テ対策問題集や模試などの長文問題だけでなく、高校で配られたセンター過去問の知識問題が分野別に集められたプリントをやりこみ、無機や有機、理論の知識の抜けや漏れがないようにしました。また、以前化学の勉強法で紹介した「化学の新演習」をやりこみ、難しめの理論の問題が出た場合の対策をしました。有機分野は共テと二次試験でかなり問題の傾向や問われ方が変わります。二次でも化学を使う人は共テの有機につかりすぎて二次の有機が解けなくならないように注意してください。

生物(3h)

生物の共通テストでは知識と実験考察のどちらもできる必要があります。私は知識の完成としてタンパク質修飾や転写、翻訳の仕組み、DNA複製の仕組みなどを文章で人に説明できるレベルまで完成させました。あと、嫌いすぎて後回しにしていた進化の範囲もいやいややっていました。実験考察問題は難しめの大学の2次の過去問を集めた標準問題集(高3の春に購入、スタート)をやりこみました。実験考察は最後の最後まで伸びるので大学の2次の問題を中心に演習を重ねましょう。

現代文(1.5h)

私は秋頃までマーク式の現代文のテストに対する苦手意識が強くありました。その時に高校の先生から「マーク式も記述式の現代文ができれば点数は取れるようになる。」とのアドバイスを頂き、秋から冬休み前まで隙間時間を見つけては現代文の記述問題をやりました。私は前期の二次科目に現代文があったので、どのみちこの勉強はやって良かったのですが、今思うとやはり現代文の記述力をつけることが共テにも生かされたのかと思います。冬休みは、共テ対策の問題集:記述の問題集=7:3くらいで取り組みました。共テ対策の問題集や模試を解くときにおすすめの勉強法は、少しでも理解ができているかどうかが怪しい単語や表現を徹底的に辞書で調べ、ノートにまとめることです。私はこのノートを寝る前と朝起きてすぐに見て忘却を防いでいました。

古文(1.5h)

古文は一番苦手でした。冬休み前に古単帳をそこそこ覚えたかなレベルでとても得意とは言えませんでした。冬休みはできるだけたくさんの古文を読み、音読し、現代語訳と照らし合わせるという特訓をしました。個人的に古文(原文)と現代語訳を照らし合わせる勉強法はとてもおすすめです。

英語(1h)

英語のリーディングはとにかく共通テスト対策本を解いて、時間感覚を叩き込みました。単語レベルも文章レベルもそこまで高くないので、すべては時間配分がうまくできるかどうかだと思います。私は大問1から順に解くタイプでしたが、人それぞれ解く順番もあると思います。冬休みの間に必ず解く順番やパッセージの前に問題を先読むかどうかを決めておきましょう。リスニングも共通テスト対策本で対策し、正確に聞き取れなかったor内容は分かったが自信をもって聞き取れなかった部分の音声を何度も聞きました。

最後に

去年の私の冬休みの生活はご飯を食べているときと寝ているときと入浴時以外はすべて勉強する生活でした。しかも、その勉強をいかに集中して行うかに全神経を注いでいました。受験生の冬休み、勉強がつらいと思うこともあるかもしれませんが、それを思う暇があったら勉強した方がいいです。勉強して、勉強して勉強しましょう。最後共テ本番で自分を支えてくれるのは、知識と思考力、そしてあんなに頑張ったんだという自信です。応援しています!

私たち「合格メソッドWITH」は個別指導を通して一人一人に合わせた方法を紹介します。ぜひお越しください。

こちらの記事でも12月や試験直前の勉強法を紹介しているので、是非参考にしてください。